【怖い話】全員笑っていた
聞いた話であって、体験はしてないから想像で多少膨らんでるところとかあるけど堪忍してくり 新宿ゴールデン街っていう、まあ飲んだくれしかいない場所があるんだけど 俺はそこの、とある店の常連で。いつも通り平日の深夜2時位に訪ね…
実話・短編・AI怪談など怖い話まとめブログ
聞いた話であって、体験はしてないから想像で多少膨らんでるところとかあるけど堪忍してくり 新宿ゴールデン街っていう、まあ飲んだくれしかいない場所があるんだけど 俺はそこの、とある店の常連で。いつも通り平日の深夜2時位に訪ね…
友人が転勤で引っ越したのでせっかくなので書いてみる 俺らには盆休みに友人A宅に集まって宅飲みして花火を見て泊まるという恒例行事があった Aのアパートは10階建ての8階でそのベランダから花火大会の花火がよく見える絶好のスポ…
師匠は将棋が得意だ。 もちろん将棋の師匠ではない。大学の先輩で、オカルトマニアの変人である。 俺もまた、オカルトが好きだったので、師匠師匠と呼んでつきまとっていた。 大学1回生の秋に、師匠が将棋を指せるのを知って勝負を挑…
匂いの記憶というものは不思議なものだ。 すっかり忘れていた過去が、ふとした時に嗅いだ懐かしい匂いにいざなわれて、鮮やかに蘇ることがある。 例えば幼いころ、僕の家の近所には大きな工場があり、そのそばを通る時に嗅いだなんとも…
大学二年の夏だった。 オカルト道の師匠であるところの加奈子さんが、人からもらったという大量のそうめんを処分しようと、「第一回大そうめん祭り」と称して僕を呼びつけた。 痛むようなものでもないし、そんなに焦って食べなくてもい…
彼女は家の玄関に、以前電池式の人感センサーライトを置いていたそうだ。帰宅が大抵暗くなってからなので、いつも重宝していたという。 しかし一年程前、電池切れなのか調子が悪かったことがあった。点いて欲しい時には点かず、ありがち…
友人Aがよく自分の部屋に遊びに来ていたのですが、 その友人にしょっちゅう夜のドライブに誘われていました。 いつもそいつとのドライブは楽しかったです。 ある日、友人Aに「今日は○○の方面に行こう!」と誘われ、二人っきりで夜…
娘がご飯食べ終わって「おやつ~」というので、出したのが12時頃。 メールチェックの為にPC開いてた私は、娘と何か会話をしながらことりばこのスレを開いてた。 5分くらいたった頃(多分ね)、「えっ??」と言いながら横にいた娘…
大学2回生の秋の終わりだった。 僕は1人で、小さなマンションの前に立っていた。繁華街から少し離れたところにある、古くてみすぼらしいマンションだ。 ここには、『写真屋』と呼ばれる、天野という男が住んでいる。師匠の悪友…
今はもう廃業していますが、私の母方の実家は島根で養鶏場をしていました。 毎年夏休みには母親と姉、弟、私の4人で帰省していました。父は仕事が休めず毎年家に残っていました。 母の実家は島根県の邑智郡と言うところで、 よく言え…
よく寝言に返事しちゃだめ、っていうじゃないですか。 私が寮に居た時に流行ってたというか、皆その話をしてた時期があったんです。 皆情報源もばらばらなんで、言ってる事もばらばらで 寝言を話してる人に話しかけるとその人が狂う、…
私は、夢をみていました。 昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。 何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。 すると急…